役行者山が後祭の「山一番」を引き当てました
2025年7月2日、京都市役所の市議会議場にて、祇園祭・山鉾巡行の順番を決める伝統行事「くじ取り式」が行われました。
この「くじ取り式」は、あらかじめ順番が決まっている山鉾を除く24基が、巡行での進行順を決定する大切な儀式で、室町時代から500年以上にわたり、争いを避けるために受け継がれてきたものです。
当日は、各山鉾の代表者が紋付き袴で出席し、京都市長・松井孝治氏の立ち会いのもと、厳粛な雰囲気の中で順にくじが引かれました。
その中で、役行者山は後祭(あとまつり)の山一番くじを見事に引き当てました。これは「橋弁慶山」「南観音山」に続く三番目の巡行位置となり、後祭の華やかな幕開けを担うことになります。
ニュースインタビューでくじを引いた保存会理事の 林壽一は、
「嬉しいです、その一言です。今年から水引を新調していて、その第一歩ということで、よかったなと思っています」
と喜びを言葉にしました。
役行者山は、厄除けや修験道の祖として知られる「役行者(えんのぎょうじゃ)」を祀る山です。今回の「山一番」という名誉ある順番に恥じぬよう、巡行当日は一同心をひとつにし、堂々と務めを果たしてまいります。
皆様の温かいご声援をよろしくお願いいたします。